具体的な目標(志望校・学部)が決まっている場合、その合格に向けて必要な学習内容・学習時間を提示します。 志望校未定の場合、大まかな希望(学部・学科・得意科目・大学の所在地・規模、など)をうかがった上で、ご父兄や生徒と相談して志望校や目標偏差値を策定します。
具体的な志望校・目標偏差値を定めないまま受験学習を進めることも可能です。(学習効率化のため、入試科目はできるだけ早く確定させた方が良いです)
目標が決まったら、志望校合格に向けたカリキュラムを作成してお渡しします。カリキュラムは学習状況に合わせて随時変更を加えていきます。 学力の向上や出題形式の相性などにより、学習過程で志望校を変更したほうがよいと判断した場合は早めに提案します。
※(どの学年・時期からでも入塾できます)
高1 通塾のめやす:週2回(2・3科目)
まず、志望大学・学部・得意科目などを参考に入試科目を決定します。入試までにまだ時間があるため、いろいろな科目を勉強してみてから入試科目を決めることもできます。国語では現代文の読解に慣れる・古文基礎を習得する、英語では単語熟語知識を充実させる・文法基礎を習得する、など、各教科の基礎固めと学習習慣の確立に努めます。生徒個々の理解度に合わせ、必要であれば小中学生の内容にまで戻って確実な基礎力をつけていきます。
単語熟語、社会系科目など、暗記が必要な基礎事項は全体を繰り返して学習することが非常に重要なので、高1のうちから計画的な反復練習の習慣を身につけておくことは大きな効果があります。
高2 通塾のめやす:週2回(2・3科目)
志望大学・学部合格に必要な科目に絞り、公開模試も受験して高2のうちに現実的な合格判定結果を出すことを目標とします。基礎固めや学習習慣の確立が不十分な場合、必要な学習段階まで戻ってそれらを実践します。
高3 通塾のめやす:週2~3回(3科目)
1学期のうちに入試科目の学習をひととおり終え、夏休みからは全体の復習と入試レベルの問題演習に取り組むことを目標とします。公開模試をできるだけ受験し、結果を見ながら科目ごとの勉強量を調整してバランスよく得点できるようにしていきます。
他塾に通いながら受験 1科目のみ、必要なときのみの受講もできます
〇他塾授業の復習
理解不足点を丁寧に解説し、不安を解消した上で次の単元に進めるようにします。授業教科を固定せず、生徒の希望に応じて毎回必要な教科・単元を扱うこともできます。春夏冬期休暇中は朝から自習できるので、予備校や図書館の自習室確保に並ぶ必要はありません。。
〇苦手な教科・分野の特訓
苦手な理由を明確に指摘し、具体的な改善策を実行します。時間のある講習期間にまとめて授業を組むこともできます。
〇模試対策
模試日程・出題範囲を確認し、必要な解説のみならず時間配分や問題難易度の識別方法解説もおこなって少しでも高い偏差値が出るように指導します。模試結果を踏まえて弱点を分析し具体的改善策を提示します。
〇志望校対策
志望校の出題傾向に沿った具体的な対策を実践します。過去問や学校説明会資料などを参考に、どの教科でどのくらい得点すれば良いか、そのためにはどうしたら良いかを浮き彫りにして進めます。国語の記述問題対策、数学の記述問題対策、など、必要な対策を具体的に講じます。
塾長より
大学受験は、試験方式や科目、出題形式が多種多様です。また、大学名だけで志望校を決めても、受験する学部が自宅から遠く離れていることもあります。そのため、志望校や学部学科、入試科目を詳細に検討し、できるだけ早く、文系理系の区別だけでなく入試科目や出題形式を絞って学習していかないと、無駄な学習や遠回りの学習をすることになりかねません。
また、大学入試共通テストのように高得点が要求される入試方式では、基本問題で失点しない確実な基礎力をつけておく必要があり、十分に反復練習をする学習時間と集中力が求められます。
しかしながら、高3になり受験が迫ってから急に長時間の勉強をしようとしても、非効率的な学習と集中力の欠如により、受験までに納得のいく勉強ができないことがほとんどです。
快適塾では、高1・高2の早いうちから合格を見据えた具体的な学習を指示し、自分に合った学習スタイルと集中力を身につけておくことにより、志望校へ合格できる力をしっかりつけさせていきます。大学受験は中身の濃い勉強量がものをいいます。本格的な受験勉強に入る前、高2の夏くらいまでの間に、1・2時間でもいいので「他のことを一切せず勉強だけに集中する」訓練をしておくことが何よりも大切です。
受験まであまり時間のない生徒には、必要な学習を、優先度をつけて提示し、合格可能性が少しでも上がるようにします。受験生本人のやる気と学習方法しだいでは、残り数か月で巻き返すこともまったく不可能ではありません。
学校のテキストテキスト・カリキュラムを確認し、学校進度に合わせた指導を行います。 学校の提出課題を毎回確認し提出期限をしっかりと守らせます。自宅で進められない場合は快適塾で計画的に自習させます。 学校のテスト日程や出題範囲を確認し、確認テストや復習プリントも活用して得点を上げるための具体策を実行します。 指導教科を固定せず、毎週必要に応じて希望の教科を指導することもできます。
塾長より
中高一貫進学校では、中学のうちから高校範囲の学習も取り入れている学校がほとんどです。その場合、学習進行速度が非常に早くなるため基本事項を確実に身につけながら進んでいく必要があります。「大学受験はまだまだ先」とタカをくくっていると成績不振のまま高2・高3をむかえてしまい、中学範囲まで戻って復習することになりかねません。
そうならないために、中学のうちから常に中位以上の成績を維持することが重要です。①学校の授業ノートをしっかり取る②提出物を欠かさずに出す③定期テスト直前期には長時間勉強する、を守れていれば、毎日の学習量は少なくても大丈夫です。
大学付属校の場合、付属であることに安心して成績下位のまま進級し、大学推薦枠から外れてしまったり希望の学部を選択できなかったりすることがあります。そうならいためには中学のうちから好成績を維持して進級していくことが大切です。
成績不振の理由は前述の①~③がきちんと実践できていないことがほとんどです。快適塾では、理解不足点の解決はもとより、成績向上維持に向けた学習管理を徹底し、来たるべき大学進学への道筋を確立します。
検定日程・受験級を確認し、合格カリキュラムを作成して計画的に対策授業を進めます。 単語・連語の確認テストを毎回実施し、必要な知識事項を確実に身につけます。
リスニング対策・2次試験(面接)対策も万全に行います。
英検までのみの授業設定や試験直前の集中授業も可能です。
塾長より
大学付属校に通い系列大学への進学を希望する場合、推薦進学基準を満たすことはもちろん、希望する学部を選択できる成績の維持も必要です。そのため、成績順位が何位以内であれば希望学部へ進学できるかを具体的に把握し、そのために必要な科目ごとの得点計画をきちんと立てて勉強を進めることが重要です。
推薦入試で大学合格を狙う場合も、推薦基準を具体的につかみ、そのために必要な科目ごとの得点と学習計画をしっかりと立てた上で勉強を進めていく必要があります。
どちらも、途中で推薦を断念して一般入試に切り替えたとしても、通常の受験生との差を埋めるのは非常に難しくなります。
快適塾では、希望する大学・学部への内部推薦・推薦入試合格基準を元に生徒と十分に相談し、確実に基準を満たせる計画を立てた上で授業を進めます。
学習計画例②
高3受験生(文系)
授業希望・目標
私立大学入試対策(3教科)
授業は週3回、英・国・社を各1回ずつ。授業前に自習時間を設け、理解不足点を抽出してから授業に入る。教科間の実力差が出てきた場合は国語の授業時間の半分を英語にするなどしてバランスよく得点できるようにする。入試科目以外は進学に必要な最低限の学習にとどめる。
授業のない日でも可能なかぎり自習に来て学習時間を確保する。 現在の実力把握と入試訓練のため、公開模試をできるだけ受験する。
春夏冬期休暇中は、朝から夕方まで授業・自習をおこなう。