具体的な目標(志望校)が決まっている場合、その合格に向けて必要な学習内容・学習時間を提示します。 志望校未定の場合、大まかな希望(都立校か私立校か・男子校か女子校か、など)をうかがった上で、ご父兄や生徒と相談して志望校や目標偏差値を策定します。
具体的な志望校・目標偏差値を定めないまま受験学習を進めることも可能です。(学習内容が大きく異なるため、都立志望か私立志望かは決めておいた方が良いです)
目標が決まったら、志望校合格に向けたカリキュラムを作成してお渡しします。カリキュラムは学習状況に合わせて随時変更を加えていきます。 学力の向上や出題形式の相性などにより、学習過程で志望校を変更したほうがよいと判断した場合は早めに提案します。
※(どの学年・時期からでも入塾できます)
中1 通塾のめやす:週2回(英・数)
〇都立志望(私立推薦入試も含む)
学校授業内容のうち理解不足点を解説し、余裕があれば予習を行います。英単語・計算などの基礎事項は自習時間の反復練習と確認テストで確実に身につけます。定期テスト直前にはすべての教科の進度・理解度を確認し、必要な解説をおこなって十分な宿題を出し得点力を高めます。学校宿題も毎回確認し、提出期限を守らせます。
〇私立志望(一般入試)
内申が重要でないため、学校授業内容の復習は必要最低限にとどめてどんどん先へ進みます。英単語は毎週20~40個程度を練習させてテストします。中1の段階で先取り授業をおこない基礎知識も充実させておくことは後々の受験勉強で大きなアドバンテージとなります。
中2 通塾のめやす:週2回(英・数)
〇都立志望(私立推薦入試も含む)
学校授業の復習・予習を中心に進めます。英単語・計算は中1よりも分量を増やしてテストし、基礎力をさらに充実させます。定期テスト対策、学校宿題確認は中1と同様におこないます。英語が得意な生徒は内申点が稼げる英検準2級対策もおこないます。
〇私立志望(一般入試)
中2終了時には中学学習指導要領範囲の学習を終えられるようにカリキュラムを組み、中3の本格的な受験勉強に備えます。英単語も中学学習範囲をすべて習得させます。
中3 通塾のめやす:週2~3回(英・数+国社理)
〇都立志望(私立推薦入試も含む)
学校授業の復習・予習と並行して先取り学習も進め、夏期講習中までに受験に必要な基礎学習を終わらせます。定期テスト対策、学校宿題確認は中1・2と同様におこないます。夏休み前後から公開模試を受験させて現状を客観的に把握し、志望校を具体的に決定します。9月からは都立校過去問、頻出問題、類似問題指導、リスニング対策を実施して得点力をつけます。
〇私立志望(一般入試)
私立出題範囲の基礎学習を計画的に進め、夏期講習中までに終わらせます。夏休み前後から公開模試を受験させて現状を客観的に把握し、志望校を具体的に決定します。9月からは志望校校過去問、頻出問題、類似問題指導、リスニング対策を実施して得点力をつけます。
他塾に通いながら受験 1回のみ、必要なときのみの受講もできます
〇他塾授業の復習
理解不足点を丁寧に解説し、不安を解消した上で次の単元に進めるようにします。確認テストや復習プリントも通常どおり作成します。授業教科を固定せず、生徒の希望に応じて毎回必要な教科・単元を扱うこともできます。
〇苦手な教科・分野の特訓
苦手な理由を明確に指摘し、具体的な改善策を実行します。時間のある講習期間にまとめて授業を組むこともできます。
〇模試対策
模試日程・出題範囲を確認し、必要な解説のみならず時間配分や問題難易度の識別方法解説もおこなって少しでも高い偏差値が出るように指導します。模試結果を踏まえて弱点を分析し具体的改善策を提示します。
〇志望校対策
志望校の出題傾向に沿った具体的な対策を実践します。過去問や学校説明会資料などを参考に、どの教科でどのくらい得点すれば良いか、そのためにはどうしたら良いかを浮き彫りにして進めます。国語の作文問題対策、数学の立体図形特訓、社会の公民特訓、理科の計算問題特訓など、ピンポイントの指導で得点力を高めます。
塾長より
高校受験は中学受験と異なり、中高一貫校でなければほぼ全員が挑まなければなりません。しかしながら、中1・中2のうちは部活動などに熱中しあまり勉強をせずに過ごしている生徒がたくさんいます。部活動を引退する中3夏からは本気で取り組もうと思っていても、学習時間を急に増やしてそう簡単に集中できるものではありません。さらに、最近は公立・私立ともに推薦で進学できる枠が広がっており、普段の成績の重要度も増しています。
受験勉強に熱中する集中力をつけておくためには、中1・中2のうちから定期テスト直前1週間だけは毎日長時間勉強する習慣づけをしておくことが重要です。
快適塾では、定期テスト期間中は学校が終わり次第すぐに塾に来て勉強させることにより、テストの得点を伸ばすとともに受験に向けた集中力をつけることができます。
また、塾に通うことなく特に受験勉強をしないまま中2後半や中3を迎えてしまった生徒でも、本人にやる気さえあれば現在の学力以上の学校を狙うことが十分に可能です。その場合、個々の習熟度や志望校に合わせて無駄のないカリキュラムを立てた上で学習を進めるため、いつでも入塾することができます。
学校のテキストテキスト・カリキュラムを確認し、学校進度に合わせた指導を行います。 学校の提出課題を毎回確認し提出期限をしっかりと守らせます。自宅で進められない場合は快適塾で計画的に自習させます。 学校のテスト日程や出題範囲を確認し、確認テストや復習プリントも活用して得点を上げるための具体策を実行します。 指導教科を固定せず、毎週必要に応じて希望の教科を指導することもできます。
塾長より
中高一貫進学校では、中学のうちから高校範囲の学習も取り入れている学校がほとんどです。その場合、学習進行速度が非常に早くなるため基本事項を確実に身につけながら進んでいく必要があります。「大学受験はまだまだ先」とタカをくくっていると成績不振のまま高2・高3をむかえてしまい、中学範囲まで戻って復習することになりかねません。
そうならないために、中学のうちから常に中位以上の成績を維持することが重要です。①学校の授業ノートをしっかり取る②提出物を欠かさずに出す③定期テスト直前期には長時間勉強する、を守れていれば、毎日の学習量は少なくても大丈夫です。
大学付属校の場合、付属であることに安心して成績下位のまま進級し、大学推薦枠から外れてしまったり希望の学部を選択できなかったりすることがあります。そうならいためには中学のうちから好成績を維持して進級していくことが大切です。
成績不振の理由は前述の①~③がきちんと実践できていないことがほとんどです。快適塾では、理解不足点の解決はもとより、成績向上維持に向けた学習管理を徹底し、来たるべき大学進学への道筋を確立します。
検定日程・受験級を確認し、合格カリキュラムを作成して計画的に対策授業を進めます。 単語・連語の確認テストを毎回実施し、必要な知識事項を確実に身につけます。
リスニング対策・2次試験(面接)対策も万全に行います。
英検までのみの授業設定や試験直前の集中授業も可能です。
塾長より
高校受験では、都立推薦、私立推薦・一般入試で英検資格が加点事由になることが多くあります。志望校が具体的に決まっている場合は英検加点の有無を学校ホームページなどで確認し、加点されるのであれば、できるだけ受験勉強が大変になる前(中2まで)に3級か準2級まで合格しておくことが大切です。
また、志望校で加点事由にならなくても、英検合格に向けた勉強は受験勉強に必ず生かされます。
学習計画例②
公立中学校に通う中学3年生
授業希望・目標
私立高校入試対策(3教科)
授業は週3回、英・数・国を各1回ずつ。授業後に自習時間を設け、理解した内容をしっかりと復習する習慣をつける。教科間の実力差が出てきた場合は国語の授業時間の半分を数学にするなどしてバランスよく得点できるようにする。
授業のない日でも可能なかぎり自習に来て学習時間を確保する。